1948-10-08 第2回国会 衆議院 電気委員会 第10号
次に北陸配電関係といたしましては、第一に水力発電所関係でありますが、北陸関係水力発電所は老朽なものが多いのでありまして、電源地から相当離れた位置にあるにもかかわらず、被害を受けた数が比較的多いのであります。その被害を受けたものは十五箇地点であり、その停電出力は、最大一万一千六百九十八キロワットであります。
次に北陸配電関係といたしましては、第一に水力発電所関係でありますが、北陸関係水力発電所は老朽なものが多いのでありまして、電源地から相当離れた位置にあるにもかかわらず、被害を受けた数が比較的多いのであります。その被害を受けたものは十五箇地点であり、その停電出力は、最大一万一千六百九十八キロワットであります。
その次に電力増強計画と実施状況及び火力用石炭の割当と実際の入炭率でございますが、この二十二年度において、増強されました電力は、水力発電所関係におきましては新増設のものが六箇所で四万五千キロワツト、既設発電所の補修増強による増加し得た発電が五千百万キロワツト時、水害復旧としてはこれは九月のカスリン颱風の被害ですが、停止電力七十四万キロワツトあつたが、これを七十二万キロワツトを復旧いたしておるのであります